先日、神戸は三ノ宮にてHP(ヒューレットパッカード)とマイクロソフト共催のセミナーに参加してきました!
マイクロソフトのクラウドサービスOffice365の説明はもちろんのこと、365を便利に使うためのアプリやセキュリティ強化のサービスの紹介、そして、HPのWindows10 Mobile搭載の新型マシンの紹介、またそれをプロジェクターにワイヤレスで表示するためのミラキャスト技術が搭載されたマシンの紹介など盛りだくさん!
良く耳にする言葉ばかりですが、改めて理解することも出来ましたし、「こんなこと出来るんや」と感心することもあり、行ってよかったです。
また、森戸裕一氏の基調講演もありまして、鋭い語り口で飽きさせない内容の話でした。
・将来働き手が不足するので、一人がひとつの会社に所属するのではなく、たくさんの会社に所属する、副業ならぬ複業の時代が来る。
・クラウドサービスは今までできなかったことが出来るようになるという点でこれから新しいビジネスを進めるには必要不可欠である。
・今からはAI・ビッグデータでどんどん人間がしている仕事というのはコンピュータが行う世の中なので、データ管理など任せた方がよいものは機械に任せ、人間は発想力を持って仕事をしないといけない。
といったことを話されておりまして感銘を受けました。
今回のセミナーで感じたことですが、今総務省も推進しているテレワークという働き方があります。会社に行かなくても在宅や外出先で仕事をするというものです。介護や育児などで会社に出社して働くことが困難な人にとっては素晴らしい働き方ではないかと思います。それを可能にしているのがクラウドサービスに違いありません。
これから人が出来る仕事がすべてコンピューターに取って代わられるわけではないとは思いますが、上手にAIやビッグデータ、そしてクラウドサービスを活用し、それらと人が共存していくことこそが、これから労働者人口が減っていく中で必要ではないかと感じました。